町家改修

一.問診 ・ 現地調査
「原状でどのようなところが気になるか、直したいか」
「何が不便で、どこを改修したいのか」
改修工事の軸となる部分をお客様と一緒に考えます。
どのような工事が必要になるかを検討する上で、
現場調査はほとんどの場合必要になります。
町家改修の流れ

二.概算見積り ・ 改修計画
現場調査の結果を元に、設計士と大工、
そしてお客様の三者が一体となって
最善の改修案を作成します。
お客様の予算に合わせてプランニングを進めます。
この計画が最も重要な作業になりますので、
お客様と綿密に打ち合わせをして進めていきます。

三.御見積り
お客様の予算に合わせて
作成した改修案を吟味していきます。
町家改修は助成金制度の対象になる場合も多く
費用を抑えることも可能です。
見積りが完成し、お客様にご納得いただいて
ようやく工事請負の本契約へとすすみます。

四.契約 ・ 工事着工
お見積り価格や工事内容にご納得いただき
工事請負の本契約を行います。
工事着工からは竣工まで熟練の大工職人が
現場の状況をみながら工事を進めていきます。
工事中もお客様へ進捗を報告し、
相談しながら工事を進めます。

五.竣工 ・ 引渡し
工事が竣工すれば、
お客様の立会いでの完了検査後
建物の引渡しを行います。

六.工事後の定期点検
改修後の建物の状況を確認するため
1年、3年、5年、10年の単位で定期的に点検を行います。